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ブログ - 最新エントリー

樹液に集まる昆虫ライブカメラ

カテゴリ : 
その他
執筆 : 
mikami 2010-7-7 19:14

 恵みの森の樹液に集まる昆虫たちの様子をモニター出来ます。

画像は15分間隔で入れ替わります。


カメラA


カメラB

2009月10月28日、野外実習「森の生態系サービス概論(供給サービス・文化的サービスの理解)~堆肥場の切り返しと土壌動物モニタリング~」(必修実習)が、市民開放講座「総合科目」の授業の中で実施されました。実習では、堆肥場の中に潜む土壌動物(カブトムシの幼虫など)の観察を行いました。堆肥場は、昨年の12月に「森の恵みクリエイター養成講座」の野外実習「堆肥づくり」で作ったもので、森の中に掘った穴(直径2m、深さ90cm)に「恵みの森」で集めた落葉がたくさんつまっています。「恵みの森」での堆肥づくりの目的は、でき上がった腐葉土をガーデニングの肥料や森の中で栽培している野生果樹の肥料として使うことと、カブトムシに堆肥場を産卵場所として利用してもらって、昆虫採集の楽しめる森に育てることです。じっくり観察した腐葉土からは、カブトムシの幼虫が合計125匹でてきました。

市民開放講座「総合科目」で落葉で作った堆肥場の土壌動物(カブトムシ幼虫など)を観察

⇒  高橋一秋ゼミナール紹介 ⇒ フォトギャラリー ⇒ 「恵みの森」の堆肥場の土壌動物モニタリングを実施

  

堆肥場から腐葉土を持ち出すようす            堆肥場から出てきたカブトムシの幼虫

森林の食材と観光利用

カテゴリ : 
実習報告
執筆 : 
mikami 2010-4-11 8:00

2009年11月8日、野外実習「森林の食材と観光利用」が特設科目として実施されました。実習では、上田地域の特産物であるマツタケを「恵みの森」に再生させる目的で、アカマツ林の整備を行いました。長野県は平成18年から3年間連続でマツタケの生産量が全国で1位ですが、年々生産量が低下しています。それは、マツノザイセンチュウによる松枯れが進行していることや、アカマツ林の伝統的な手入れが行われなくなったことなどが原因です。実習では、「恵みの森」のアカマツ林のうち、約5m×15mの面積を対象に、枯れ木(倒木)の撤去、低木の刈り取り、サデさらい(アカマツの葉を掻き取ること)を行い、マツタケの出やすい環境に整えました。マツタケに詳しい手塚さん(上田市下之郷)にご指導いただきました。

⇒  高橋一秋ゼミナール紹介 ⇒ フォトギャラリー ⇒ 長野大学「森の恵みクリエイター養成講座」の野外実習「森林の食材と観光利用」に参加

  

倒木を林の外へ運び出す                  熊手でサデさらい(アカマツの葉を掻き取ること)のようす

森林内における堆肥づくり

カテゴリ : 
実習報告
執筆 : 
kazuaki 2009-12-5 20:00

2009年12月5日、野外実習「森林内における堆肥づくり」(選択実習)が、市民開放の特設科目として実施されました。森の落葉を集めて腐葉土を作り、農作物の肥料として利用した伝統的な資源利用の形態について学びました。また、落葉が土壌動物や微生物に分解され腐葉土になるしくみや、カブトムシの幼虫が落葉がつまった堆肥場を棲みかとして利用することなどについても学びました。森の中の堆肥づくりは、昆虫採集の楽しめる森を育てることにもなるのです。実習では、森の中に穴(直径2m、深さ90cm)を掘り、周辺で集めた落葉を詰める作業を行いました。また、堆肥場の中に潜む土壌動物(カブトムシの幼虫など)の観察を行いました。

   

掘った穴に落葉を詰め込むようす              昨年の堆肥場に棲むカブトムシの幼虫を観察  

2009月11月16日、「環境教育論」の授業の中で、選択の野外実習「エコツーリズムにおけるモニタリングの観光化~野生果樹の結実モニタリング~」が実施されました。「恵みの森」では、生態系サービスのさまざまな恩恵が地域社会にもたらされる森林づくりを行っています。2007年、2008年、2009年の5月には、ジャムや果実酒などの原材料になる14種類の野生果樹を植栽しました。今後は、森林内のさまざまな環境に植栽した野生果樹の成長と結実状況を定期的にモニタリング(監視)することで、14種類の野生果樹の結実に適した環境を把握し、森林内栽培の手法を明らかにします。実習では、エコツアーのガイドと観光客がモニタリングを実施する最適な人材と考え、野生果樹の収穫を楽しみながら、結実の状況をモニタリングする新しい試みの考え方を紹介しました。また、実習自体をエコツアーと見立てて、その観光客になったつもりで、野生果樹の収穫を行いました。合計18種類の野生果樹が収穫されましたが、その中には、果実酒、ジャム、ゼリーの原料となるもの、薬用成分が含まれるものがありました。

 表) 収穫された野生果樹の果実と利用方法(※ 果実の収穫量は18名の参加者が、それぞれ20分間収穫したものの合計値)

種名 果実の分類 利用方法 収穫量(g)
ミヤマガマズミ 液果(多肉果) 果実酒、ジャム、ゼリー 33.1
コバノガマズミ 液果(多肉果) 果実酒、ジャム、ゼリー 6.7
ガマズミ 液果(多肉果) 果実酒、ジャム、ゼリー 5.3
ナツハゼ 液果(多肉果) ジャム、ゼリー 8.1
サルトリイバラ 液果(多肉果) 果実酒 0.3
ノイバラ 液果(多肉果) 薬用(便秘、利尿、むくみ、にきび、腫れもの) 12.5
アオツヅラフジ 液果(多肉果) 薬用(神経痛、関節炎、リウマチ、痛風、膀胱炎、利尿、むくみ) 4.4
ヘクソカヅラ 液果(多肉果) 薬用(しもやけ、ひび、あかぎれ) 8.4
スイカズラ 液果(多肉果) 24.8
イボタノキ 液果(多肉果) 8.5
ヒヨドリジョウゴ 液果(多肉果) 5.8
ヨウシュヤマゴボウ 液果(多肉果) 6.1
ニシキギ 液果(多肉果) 4.2
クリ 堅果 栗ご飯、和菓子、洋菓子 3.2
クヌギ 堅果 ドングリクッキー 50.7
コナラ 堅果 ドングリクッキー 11.1
ネズミサシ 堅果 果実酒 1.3
アカマツ 堅果 33.6

  

収穫した野生果樹                       収穫した野生果樹を仕分けし、重さを計測するようす